短歌ヴァーサス 風媒社
カレンダー 執筆者 リンク 各号の紹介 歌集案内

★短歌ヴァーサスは、11号で休刊になりました★
2004.8.2〜2006.6.30の期間(一時期、休載期間あり)、執筆されたバックナンバーをご紹介します

 
← 2006.6.21
2006.6.22
 
2006.6.23 →


伊勢谷小枝子

 
北の国

 ラジオの公開録画を見に、次の日曜に函館に行きます。「用事の曜日が合えば行く」が基本ですが(用事がな(くて寝ていな)いなら、座布団の上に体育座りをしていたい)、そちら(本州四国九州沖縄)からだと、札幌⇔函館は、どんな距離感なのでしょうか。私(北海道)からすると、宮崎も鹿児島も同じ方面だから、「新幹線が伸びますね」というようなことを言ってしまって、どうも違うらしいということがあとからわかるのですが、やはり、函館も知床も富良野も上湧別も同じなのでしょうか。いちいち遠いです。「ごはん食べに行こうか」と言って100キロも走ってしまったのは伝説的です。そして「東名阪」の「東・名」と「名・阪」は、どうしても近いと思います。
 今回の函館には、行きは空路で遊覧飛行ふう(高度が低い)、帰りはよい時間の飛行機がないので陸路で。島国中の島国(北海道)なのに空を飛んですみません。島国中の島国ゆえ、「県境」に憧れます。青森・秋田・岩手の三県の県境になる交差点(橋でしたっけ?)なんか、すてきです。函館に行くのは、NHKの短歌番組の、石川啄木生誕120周年記念の、「投句ショー」、とのことです。投句ショー。……。だから「ここで一句」とか言われてしまうんだ。飛躍してすみません。ところで俳句だと「この句は〜ですね」と言えるのに、短歌は「この首は〜ですね」とは言わないですよね。言いますか? 勉強不足のまま、この半年も過ぎていきます、すみません。(このコラムの場ももうすぐ終わりなので、振り返ってなにか、と思いながらも、たぶん次回は、函館の、ふかわりょうさんと加藤千恵さんについて書くでしょう。)(この番組のほうは、もうずっと投稿していないのですが、せっかくのイベントなので、投稿してから参加したいです。でもそれよりも、私が投稿している場がなくなりそうなのが、諸般の事情があるでしょうけど、残念です。)(だからといって、急に、あちらに投稿を、とは切り替えができないわけでー)(←この語尾で有名なドラマ、見たことはないのに、基礎知識的常識として身についているわけでー)
← 2006.6.21
2006.6.22
 
2006.6.23 →