短歌ヴァーサス 風媒社
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★短歌ヴァーサスは、11号で休刊になりました★
2004.8.2〜2006.6.30の期間(一時期、休載期間あり)、執筆されたバックナンバーをご紹介します

 
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伊勢谷小枝子

 
うそつきの車

 こちらのコラムで「CHOCORUA」の宣伝をし、2月発行の「CHOCORUA」3号でこのコラムの宣伝をし、両腕が循環している気分です。恐れ入ります。
 しかし、うそをつきました。CHOCORUA3号に書いた文で。1月中旬に書いた文なのですが、結果的にうそになりました。雪との対決状況について、「車も埋まっていないので」と書きましたが、その後、自宅の駐車場で車が埋まってJAFを呼びました。負けです。乗る予定の飛行機が、今度は強風で欠航になりました。「vs雪」ではないですが、さらに負け気分です。
 JAFを呼んだのは初めてでした。「そんなにパニックじゃないときに一度呼んでおこう」(近所の大きな車の人が偶然出てくるのも待てないし)と思いまして。でも「サイドブレーキかけて」「ニュートラルにして」などと指示されるたびに緊張してパニックになりました。左足はどうするんだっけ(どうもしない)(←オートマティック車なので)、と。無事脱出後、J「ちゃんと雪かきしてくださいね」 私「はい」(雪かきしたら、その下のやわらかい雪にタイヤがはまったのですけど!) さらにJ「バックで駐車したらどうでしょう」 私「壁が近くて、車から出られなくなるのでー」 という会話をふまえつつ、後日、ためしにバックで駐車してみたら、ぐがが。アパートの壁にこすりました。これって保険きくのかなーと思いながら、自然治癒を待っていたら、さらに後日、本格的に保険が必要な事態を起こしてしまい、すり傷ごときで保険を使わなくてよかったです。代車が来るまで日にちがあって、ひさびさに運転するとき、またしても、左足はどうするんだっけ、と。

 〈ハズレ〉って書いてあったね ぶつかってふくらまなかったエアバッグには

 まだ調べていない年賀状の番号でも大当たりしているのではと思います。
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