眠がり
断片的な健康知識を駆使しますが、貧血の人は眠くなりますか。貧血と診断されたこともありますが、コーヒーか貧血か、の選択であれば、コーヒーを選びます。選択肢が変ですね。コーヒーか健康か、の選択。倒れたことはありません。血の気が引いたことはあります。救命講習で三角巾の使い方を習ったとき、「(手足が)完全に切断されている場合は……」と冷静に説明され、さ―――(血の気)。三角巾がオレンジ色で、『ビルマの竪琴』みたいだと思いつつ、さ―――。それは貧血とは関係ない。三角巾の使い方は忘れましたが、血の気が引くとはこういうことか、と体験できてよかったです。 私は眠がりです。眠たがりです。眠りたがりです。「眠りに落ちる瞬間が好きで、それを味わうために夜中に一度(目覚まし時計をかけて)起き、また眠る」というコラムを読んだことがあります。さすがにそこまではしませんが、夜中に目が覚めて、まだ眠れる時間だと喜んで眠り直します。あと10分で目覚まし時計が鳴る時間なんかだと、あわてて眠ります。起きるときは、最初に携帯電話のアラームが鳴って、気道確保の姿勢で寝直し、10分後の本命の目覚まし時計で、いやいや起きます。今日の夜にまた眠ることを楽しみにして起きます。最近は、眠るときに、明日の夜もまた眠ることを楽しみして寝ます。楽しみを持ち越しすぎです。でも逆に、金曜の夜に眠るときに、月曜の朝にまた起きなければならないことが悲しみです。悲しみも持ち越しすぎです。(土日も起きます、念のため。あと、起きている間にも楽しいことはあります、念のため。) 先日、久々に金縛りにあいました。なんとか解きました。金縛られのまま眠ったこともありますが、無事に朝が来て、生きています。
起きているときはいつでも眠いけど寝ているときは眠たくないね(健康短歌)
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