えぽっく
いよいよ、日本でもアップルのiTunes Music Storeがオープンした。 アメリカのように、1曲99セントとまではいかなかったが、1曲200円という価格設定は、まぁレンタル市場が強い日本では、良い落しどころだろう。 これを機に、iPod(ウォークマンのHD版みたいなやつ)を購入。車に常時積んであったCDや、そこいらじゅうのCDをかき集め、PCに取り込み、iPodに転送して、車の中で有意義なミュージック・ライフを満喫しているのである。 とにかく、アルバム曲だろうが、シングル曲だろうが、1曲単位で買えるところが画期的だ。しかも視聴も出来るから驚きである。もう、私にとっては、なくてはならないものになってしまった。
これが川柳の世界で実現したらどうなるだろう。 これまでは、句集や柳誌単位で買っていたものが、1作品ごとや、コラムや特集などの1コーナー単位で買えるようになったらどうなるか、真夜中のテレビショッピング風に想像してみた。
キャシー:この人の句集が欲しいんだけど、定価2,500円かぁ。今月は苦しいから我慢ね。 ジョージ:おっと、キャシー。そんな時は、「Senryu Store」にアクセスすればいいんだぜ。 キャシー:「Senryu Store」? ジョージ:そうさ。「Senryu Store」なら、1句ごとの購入が可能だから、お気に入りの作品だけをチョイスしてダウンロード出来るんだ。とっても経済的だろう? キャシー:まぁ、すごいわ。なんだか得しちゃった気分ね。 ジョージ:しかも、ダウンロードした作品を、専用ソフト「iReads」で管理すれば、作品はもちろん、作者、作成日などが簡単に検索・閲覧出来ちゃうんだ。優れものだろう? キャシー:とっても便利ね。たくさんの句集の中から、いちいち探さなくてもいいなんて、まるで夢みたいね。 ジョージ:僕もこの「Senryu Store」のおかげで、君に食事をご馳走出来そうだよ。 キャシー:まぁ、ジョージったら、今度は私をダウンロードする気? ウフフ、いいわ。そのかわり、「Senryu Store」の話、もっと教えてね。
と、なるはずである・・・。 |