「夢袋。」(なくいさんのサイトより)
◯2002年03月15日(金) 一枚のふすま。
旅館のような風格ある建物の20畳くらいの和室にいる。 ふすまを隔ててたくさんの和室。 広い部屋だけにたくさんふすまがあり そのふすまのなかに動かないふすまが一枚。 おかみに聞くと 「それは きちきちばった の 魂がうごかすんです」 と生真面目に答える。
◯2002年03月21日(木) 古い本棚。
古い本棚がある。 ガラスがはめこまれた扉があり 内側にはカーテンのようなものがついている。 その古い本棚からとりだした一冊の本をひらくと
「箱は、開けられるまでは永遠が入っているが、 開けられてしまえば、ただの箱である」
と書いてあった。
◯2003年04月30日(水) マヤ文明に、
「マヤ文明に電話をかけるときはね 番号の頭に02356をつけてください」
◯2003年12月11日(木) 断片-1
ひつじが、円錐形のヘッドホンをして逃げてゆく。
◯2004年11月18日(木) 絵を描くときには、
白いちいさな正方形の部屋にて
「絵を描くときには、 こころの左の方にあるものだけを 描くようにしなさい」
と天の声が聞こえた。
◯2005年10月05日(水) 団体行動の夢いくつか。
ワゴンに乗ってこれから通う学校のようなところを見学。 最初の看板は細かく道筋が書いてあったのだが だんだん看板の表示がおろそかになってきて 最後の一枚は「アンサー」とだけ書いてあった。
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