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■目次
巻頭言 東洋のキリスト教への視線◎馬場毅
座談 アジア研究におけるキリスト教への新しい視点
◎佐藤公彦×武内房司×渡辺祐子×牧野元紀×木島史雄
論説
東アジアキリスト教のベクトル◎岡本さえ
聖書の中国語訳──時間表現を通してみる異文化翻訳 ◎塩山正純
明末におけるイエズス会と中世ヨーロッパ文学◎李学
パール・バックの中国伝道論
──近代中国におけるキリスト教伝道事業の自己省察 ◎渡辺祐子
ベトナム宣教にみるパリ外国宣教会宣教師の心性について
──フランス革命と日本宣教の「記憶」をめぐって ◎牧野元紀
朝鮮半島のキリスト教──特にカトリック教会を中心にして ◎三好千春
キリスト教宣教運動と中国イスラームの近代への模索◎松本ますみ
『資政新篇』再考
──一九世紀中期の中国における「キリスト教的近代化」の模索 ◎倉田明子
近現代中国におけるキリスト教と女性◎石川照子
東洋におけるプロテスタント伝道と印刷
──美華書館(アメリカ長老会印刷所)を中心に ◎宮坂弥代生
東亜同文書院とキリスト教──キリスト教信者坂本義孝の書院精神 ◎石田卓生
中国の国家=社会関係とキリスト教◎田島英一
座談 中国における対外漢語教育の現状と課題
◎王硯農×崔永華×鄭天剛×劉柏林
研究ノート 日中版画交流史──李平凡在日期間中の活動を中心に── ◎張玉玲
史料紹介 個人史から考える日中近現代関係史
──伯父の遺品を手がかりに── ◎田宮昌子
書評 殷燕軍著『日中講和の研究――戦後日中関係の原点』◎杉浦康之
書訊Book
鈴木智夫著『近代中国と西洋国際社会』砂山幸雄
葛文綺著『中国人留学生・研修生の異文化適応』三好章
天南地北
伝は「タヨリ」か注釈か――聖書翻訳の背景を考える
木島史雄 |
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