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■目次
「ポップ・チャイナ」の特集にあたって
革命から消費革命へ――二〇〇五年の中国大陸流行文化 雷啓立
鼎談 グローバル化する消費文化と中国人の価値観の変化
廖炳恵×王暁明×陳清僑×黄英哲
論説
文化を視る複眼的な位置――アメリカにおけるチャイナポップ研究の現状
フェイ・阮・クリーマン
モダニティの曲線 張小虹
中国現代作家と流行歌曲――魯迅、張天翼の事例から 西村正男
変革と保守――ポスト前衛は成り立つか 牧陽一
繰り返される虐殺――映画で見る南京虐殺 マイケル・ベリー
他者との対話と他者イメージ――新時期以降の中国映画に見る日本人像の試論 菅原慶乃
中国アニメーション映画の発展と多様化 藤森猛
報告
香港ザ・ポップ――記憶と虚構のはざまで 池上貞子
一般論説
台湾における「ナショナル・アイデンティティ」の変動（一九九一―二〇〇〇年） 謝政諭
中国ＡＳＥＡＮ外交と多国間主義の実像
――アジア太平洋地域の協調的安全保障から「東アジア共同体」構想へ向けて 松本はる香
娯楽におけるエスニックの表象――中国のテーマパークの事例を中心に 高山陽子
研究ノート
忘れられたものの記録――アムドの一九五八年前後（上） 阿部治平
書評
王徳威編著『台湾――従文学看歴史』垂水千恵
黄美〇著『重層現代性鏡像――日治時代台湾伝統文化人的文化視域与文学想像』森岡ゆかり
書訊Book
諏訪哲郎・斉藤利彦編著 加速化するアジアの教育改革 山本一己
天南地北
「河套人」から「オルドス人」へ
――地域からの人類史書き換え運動 楊海英 |
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