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■内容説明
サー・トマス・マロリーの著したアーサー王物語の現存する二つの写本、「ウィンチェスター写本」と「キャクストン版」をめぐり、二つのテキストの言語差異の謎とその解明を指摘。英文学専攻の研究者以外にも気安く読めるよう編集した概説書。〈中部大学ブックシリーズActa3〉
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■目次
まえがき
第一章
ウィンチェスター写本とキャクストン版
第二章
言語研究からみた二つのテキスト系統図の問題
第三章
「ローマ戦役物語」(キャクストン版第五巻)の改訂者問題
第四章
マロリー研究者との交流
あとがき
文献一覧 |
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