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金準泰詩集 光州へ行く道

著者: 金準泰 訳者: 金正勲

本体価格: \1,800(税別)
サイズ: 四六判上製 191頁
ISBN: 4-8331-2103-3
発行年月: 2018年10月刊

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■内容説明

1980年5月、「光州事件」の渦中に発表された1篇の詩は、韓国民衆の、そして国家の運命を変えた。抵抗と民主化の代表的文学作品を日本初出版。
 

■目次

序 生命と不二、平和の詩  金準泰

第1部 ああ、光州よ
春夏秋冬
地異山を越えながら
柿の花
ああ光州よ、我が国の十字架よ
豆粒一つ
女の愛は銃弾よりもっと遠く飛んでいく
刀と土
火か花か
お前
畑の女
この世になくなるものは一つもない
ゴマを投げ打ちながら
正月丹心
清川江
西山大師
香り
光州に捧げる歌


第2部 鳥たちの歌

双子のお祖父さんの歌


墓地に対する断想
蚊のなく声で
兄弟
元曉
錦南路への愛
美しい伝説
雪が降る
天地に僕でないものはなく
   君でないものは一つもない
パブロ・カザルスの演奏
   「鳥の歌」を聞きながら
光州川辺で
希望 ─光化門で
古稀
僕は神様を見た

第3部 希望と真実
川の丘
夜の街のシャンソン
君の歌
気持ちよく書いた詩
豆の花
希望と真実
子守歌
何といっても人が好きだ


十五年
人間の歌
紙一枚
思い出
うた
祖父への思い
つち

第4部 五月から統一へ
黒夜
野原に立って
蟾津江
夕焼け
機械の中で
農夫はだれと話して暮らすか
三十八度線で
智異山の女
ソウルとピョンヤンの間に
午前零時を越えて書いた詩
 ─詩は世界を変化させられるか
行進曲
五月から統一へ
クックパプと希望
夜十時
光州へ行く道
光州よ、哲学を統一せよ
夢見るきみ
もう私の歌を歌おう


講演 詩は世界を変革できるか? 金準泰

解説 民衆運動の先頭に立ってきた詩人 金準泰
 金正勲
 
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