風媒社トップページ > 図書目録 >
 

 
キーワード検索

半角スペースで区切った
全ての語を含む
いずれかの語を含む
 
ジャンル検索
社会・ノンフィクション
環境・暮らし
女性からの発言
名古屋・東海を読む
教育・子育て
福祉・障害
歴史・民俗
哲学・思想・宗教
政治・経済
文学・文芸
芸術・写真・映画
エッセイ・評論
健康・食・趣味・ビジネス
アウトドアガイド
暮らしのガイド
小説
コミック
ブックレット
中国21
短歌ヴァーサス
アリーナ
遊民
追伸
東海学シンポジウム
品切れ・絶版図書
 
 
ものづくり中部の革新者

著者: 編著者: 中部産業遺産研究会

本体価格: \3,000(税別)
サイズ: A5判並製 355頁
ISBN: 4-8331-0635-1
発行年月: 2023年12月刊

数量


 

■内容説明

つねに変化と挑戦を恐れず――。戦前は繊維業、陶磁器、機械工業などで栄え、戦後は自動車工業へ……「ものづくり中部」として知られるこの地域の発展に尽くした産業人、技術者、教育者たちの横顔を描く。中部産業遺産研究会創立30周年記念
 

■目次

はじめに

第1章 革新実業家

五世伊藤小左衛門(1819-1879)世界に通用する生糸に改良
石河正龍(1825-1895)先を見て事を起こす
稲葉三右衛門(1837-1914)四日市発展の慧眼の士
森村市左衛門(1839-1919)私利私欲を捨て独立自営に当たる
大倉孫兵衛(1843-1921)良きが上にも良きものを造る
村松彦七(1845-1885)常に生産の増殖、事業興起を企図す
鈴木久一郎(1845-1904)剛毅と侠気と人情と孝行の人
初代片倉兼太郎(1849-1917)至誠は息むことなし
初代神野金之助(1849-1922)資性温厚、夙に意を開墾事業に注ぐ
山葉寅楠(1851-1916)美しき旋律を求めた生涯
九代岡谷惣助(1851-1927)祖先の遺訓に遵ふて業を励む
十世伊藤伝七(1852-1924)糸と技術の心を紡ぐ
山田才吉(1852-1937)名古屋財界の鬼才、不屈の男
片岡孫三郎(1853-1925)あきらめず、失敗を糧にした人
田中善助(1858-1946)伊賀の鉄城、八面六臂の活躍
武藤助右衛門(1859-1925)熱意を以て寝食を忘れて尽力
浅野吉次郎(1859-1926)職工に先んじて働き範を垂れる
鈴木政吉(1859-1944)海外で評価された華麗な音色
林 市兵衛(1859-1926)旺盛な好奇心が時を動かした
今井五介(1859-1946)終始一貫天職に奉仕せよ
兼松 煕(1860-1952)不撓不屈の人
下出民義(1861-1952)真面目が肝要
立川勇次郎(1862-1925)電気・電鉄事業に情熱を燃やす
盛田善平(1864-1937)パン食の普及で食糧難解決に貢献
五代中埜又左衛門(1864-1919)堅実守成の人
越 寿三郎(1864-1932)郷土の繁栄を願い生きた人
田口百三(1868-1931)稀にみる達見の士
福沢桃介(1868-1938)木曽川の激流を止めた男
落合兵之助(1868-1932)新技術への挑戦と研究への情熱
服部兼三郎(1870-1920)身に薄く、他に厚い人
大隈栄一(1870-1950)非凡なる平凡
片岡春吉(1872-1924)資性闊達にして義侠に富む
富田重助(1872-1933)地域の発展をリードした鉄道人
藍川清成(1872-1948)鉄カブトに巻脚絆で現場に立つ
井元為三郎(1874-1945)幸福は我が心にあり
青木鎌太郎(1874-1952)私は機関車と言われております
大倉和親(1875-1955)妥協知らずのこだわり屋
松永安左エ門(1875-1971)電力の鬼といわれた経営手腕
蟹江一太郎(1875-1971)共存共栄 漸新主義
岡本松造(1876-1942)研究熱心で先端技術を学んだ人
岡本 櫻(1878-1935)公共奉仕の理念を掲げて
伊藤次郎左衛門祐民(1878-1940)誠実を旨とし万事華客の便宜を図り
伊原五郎兵衛(1880-1952)卓越せる識見と手腕
十七代早川久右エ門(1882-1941)伝統の味を守り続けて
貝塚栄之助(1882-1947)桑名の名望家の責務を担って
遠藤斉治朗(1888-1958)仕事熱心で旺盛な研究心
伊奈長三郎(1890-1980)企業は社会の公器だ
川越庸一(1893-1983)温かく飾らない謙虚な人柄
豊田喜一郎(1894-1952)準備はできた トヨタは邁進します
山崎定吉(1894-1962)機械に憑かれた創業者
後藤十次郎(1897-1978)おいあくまという五つのことばで
井上五郎(1899-1981)モノをつくるより人を創る
山崎久夫(1904-1963)諏訪を東洋のスイスに
豊田英二(1913-2013)夢に向け実行に移すことが大切だ
内藤明人(1926-2017)ロマンチックリアリズムを実践
端山 孝(1930-2007)人のやらないことをやろう

第2章 技術の革新者

鯉江方寿(1821-1901)技術者と美術家の両輪をもつ実業家
石坂周造(1832-1903)少壮世を憂い、晩節国を富ます
宇都宮三郎(1834-1902)和魂洋才の快男児
服部長七(1840-1919)石をつくったとんでもない男
臥雲辰致(1842-1900)発明益世、其業大慈
小渕志ち(1847-1929)並一通りでない生涯を描いた製糸家
服部俊一(1853-1928)神に近い人格者
大岡 正(1855-1909)生涯を通じて奮闘的生活
丹羽正道(1863-1928)電灯線を張りめぐらした男
豊田佐吉(1867-1930)障子を開けて見よ、外は広いぞ
土橋長兵衛(1868-1939)忘れられた発明家、鉄の長兵衛さん
吉浜勇次郎(1869-1934)義侠心に富み、責任感旺盛
鈴木禎次(1870-1941)時代を洋風建築で表現
森田吾郎(1874-1952)天賦の音楽の才能と手先の器用さ
寒川恒貞(1875-1945)独往邁進、独立独歩の気魄
丸山康次郎(1876-1955)卓越した語学力のエンジニア
久保田長太郎(1882-1964)クボチョウと慕われた鋳物の神様
今西 卓(1883-1933)高潔なる人格、卓越せる見識
江副孫右衛門(1885-1964)一個の不良品もだすな
菅 ヘ俊(1886-1961)頭がよくて努力家
川崎舎恒三(1886-1954)名古屋で三人目の工学博士
河合小市(1886-1955)類まれな研究心で楽器工業に功績
鈴木道雄(1887-1982)すべてを忘れて仕事をした人
田淵寿郎(1890-1974)苦難を乗り越え未来を築く
石川栄耀(1893-1955)商店街、盛り場は夜の公園だ
竹内芳太郎(1897-1987)穏やかな人柄に秘めた強い信念
榊 秀信(1898-1989)名古屋に発明の鬼才あり
内藤正一(1899-1960)技術者のプライドは高く
五明得一郎(1899-1983)技術勘の良さは抜群
高柳健次郎(1899-1990)一歩先を行く研究を目指して
川真田和汪(1901-1984)オートバイを浮かせが口癖!
林 達夫(1902-1992)寝ても覚めても電気炉
堀越二郎(1903-1982)綿密で粘りこくて緻密な男
梅原半二(1903-1989)原理原則を究めて実用に資する
安井正義(1904-1990)働きたい人に仕事をつくる
土井武夫(1904-1996)やってみなさい、失敗してもいい
本田宗一郎(1906-1991)技術と格闘した男
晝馬輝夫(1926-2018)できないと言わずにやってみろ

第3章 産業基盤の革新者

都築弥厚(1765-1833)私財を投じた大用水計画
安場保和(1835-1899)愛知県の殖産興業の司令塔
西澤眞蔵(1844-1897)心血を注ぐも前途なお遠し
黒川治愿(1847-1897)立国の本は農、農は治水にあり
奥田正香(1847-1921)名古屋の渋沢栄一
服部太郎吉(1860-1941)職人技と技術で富を築く
黒田豊太郎(1861-1918)名古屋港の生みの親
上田敏郎(1864-1912)英知と判断力で仕事を成し遂げる
柴田才一郎(1864-1945)寛容忍辱能く教え能く導き
大岩勇夫(1867-1955)親しみやすい「市民市長」
奥田助七郎(1873-1954)港こそ「おのがいのち」
渋沢元治(1876-1975)捕雷役電を座右の銘として
茂庭忠次郎(1880-1950)患苦は池を玉成す
下出義雄(1890-1958)裸の心を持つ人
池田篤三郎(1890-1963)仕事には厳格だか鷹揚な人柄
清水勤二(1898-1964)僕は前にすすむだけだ
久野庄太郎(1900-1997)大欲の精神で幸せを築く
榊 米一郎(1913-2014)大きいことはいいことだ 超高圧電顕
島辰雄(1916-2013)愛知用水建設に賭けた半生

おわりに
人名索引
 
© 2003 Fubaisha, Inc. All rights reserved.