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■内容説明
「昭和百年を記念するにふさわしい労作。」(馬場駿吉)
昭和初年頃、名古屋を中心に活躍した文士・岡戸武平。江戸川乱歩・小酒井不木らと深く交わり、第一回「直木賞」の有力候補に挙がった幻の作家の闊達な生きざまを活写する〈評伝小説〉!
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■目次
序 章 直木賞無念 7
第一章 岡戸家の没落 25
第二章 肺を病む 60
第三章 不木との出会い 73
第四章 小説「小泉八雲」 162
第五章 疎開 有松へ 216
第六章 名古屋タイムズの縁 231
第七章 ノンフィクションの世界へ 254
終 章 最期の一句 342 |
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