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	■内容説明 
	 
	つねに変化と挑戦を恐れず――。戦前は繊維業、陶磁器、機械工業などで栄え、戦後は自動車工業へ……「ものづくり中部」として知られるこの地域の発展に尽くした産業人、技術者、教育者たちの横顔を描く。中部産業遺産研究会創立30周年記念 
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	■目次 
	 
	
	はじめに 
	 
	第1章 革新実業家 
	 
	五世伊藤小左衛門(1819-1879)世界に通用する生糸に改良 
	石河正龍(1825-1895)先を見て事を起こす 
	稲葉三右衛門(1837-1914)四日市発展の慧眼の士 
	森村市左衛門(1839-1919)私利私欲を捨て独立自営に当たる 
	大倉孫兵衛(1843-1921)良きが上にも良きものを造る 
	村松彦七(1845-1885)常に生産の増殖、事業興起を企図す 
	鈴木久一郎(1845-1904)剛毅と侠気と人情と孝行の人 
	初代片倉兼太郎(1849-1917)至誠は息むことなし 
	初代神野金之助(1849-1922)資性温厚、夙に意を開墾事業に注ぐ 
	山葉寅楠(1851-1916)美しき旋律を求めた生涯 
	九代岡谷惣助(1851-1927)祖先の遺訓に遵ふて業を励む 
	十世伊藤伝七(1852-1924)糸と技術の心を紡ぐ 
	山田才吉(1852-1937)名古屋財界の鬼才、不屈の男 
	片岡孫三郎(1853-1925)あきらめず、失敗を糧にした人 
	田中善助(1858-1946)伊賀の鉄城、八面六臂の活躍 
	武藤助右衛門(1859-1925)熱意を以て寝食を忘れて尽力 
	浅野吉次郎(1859-1926)職工に先んじて働き範を垂れる 
	鈴木政吉(1859-1944)海外で評価された華麗な音色 
	林 市兵衛(1859-1926)旺盛な好奇心が時を動かした 
	今井五介(1859-1946)終始一貫天職に奉仕せよ 
	兼松 煕(1860-1952)不撓不屈の人 
	下出民義(1861-1952)真面目が肝要 
	立川勇次郎(1862-1925)電気・電鉄事業に情熱を燃やす 
	盛田善平(1864-1937)パン食の普及で食糧難解決に貢献 
	五代中埜又左衛門(1864-1919)堅実守成の人 
	越 寿三郎(1864-1932)郷土の繁栄を願い生きた人 
	田口百三(1868-1931)稀にみる達見の士 
	福沢桃介(1868-1938)木曽川の激流を止めた男 
	落合兵之助(1868-1932)新技術への挑戦と研究への情熱 
	服部兼三郎(1870-1920)身に薄く、他に厚い人 
	大隈栄一(1870-1950)非凡なる平凡 
	片岡春吉(1872-1924)資性闊達にして義侠に富む 
	富田重助(1872-1933)地域の発展をリードした鉄道人 
	藍川清成(1872-1948)鉄カブトに巻脚絆で現場に立つ 
	井元為三郎(1874-1945)幸福は我が心にあり 
	青木鎌太郎(1874-1952)私は機関車と言われております 
	大倉和親(1875-1955)妥協知らずのこだわり屋 
	松永安左エ門(1875-1971)電力の鬼といわれた経営手腕 
	蟹江一太郎(1875-1971)共存共栄 漸新主義 
	岡本松造(1876-1942)研究熱心で先端技術を学んだ人 
	岡本 櫻(1878-1935)公共奉仕の理念を掲げて 
	伊藤次郎左衛門祐民(1878-1940)誠実を旨とし万事華客の便宜を図り 
	伊原五郎兵衛(1880-1952)卓越せる識見と手腕 
	十七代早川久右エ門(1882-1941)伝統の味を守り続けて 
	貝塚栄之助(1882-1947)桑名の名望家の責務を担って 
	遠藤斉治朗(1888-1958)仕事熱心で旺盛な研究心 
	伊奈長三郎(1890-1980)企業は社会の公器だ 
	川越庸一(1893-1983)温かく飾らない謙虚な人柄 
	豊田喜一郎(1894-1952)準備はできた トヨタは邁進します 
	山崎定吉(1894-1962)機械に憑かれた創業者 
	後藤十次郎(1897-1978)おいあくまという五つのことばで 
	井上五郎(1899-1981)モノをつくるより人を創る 
	山崎久夫(1904-1963)諏訪を東洋のスイスに 
	豊田英二(1913-2013)夢に向け実行に移すことが大切だ 
	内藤明人(1926-2017)ロマンチックリアリズムを実践 
	端山 孝(1930-2007)人のやらないことをやろう 
	 
	第2章 技術の革新者 
	 
	鯉江方寿(1821-1901)技術者と美術家の両輪をもつ実業家 
	石坂周造(1832-1903)少壮世を憂い、晩節国を富ます 
	宇都宮三郎(1834-1902)和魂洋才の快男児 
	服部長七(1840-1919)石をつくったとんでもない男 
	臥雲辰致(1842-1900)発明益世、其業大慈 
	小渕志ち(1847-1929)並一通りでない生涯を描いた製糸家 
	服部俊一(1853-1928)神に近い人格者 
	大岡 正(1855-1909)生涯を通じて奮闘的生活 
	丹羽正道(1863-1928)電灯線を張りめぐらした男 
	豊田佐吉(1867-1930)障子を開けて見よ、外は広いぞ 
	土橋長兵衛(1868-1939)忘れられた発明家、鉄の長兵衛さん 
	吉浜勇次郎(1869-1934)義侠心に富み、責任感旺盛 
	鈴木禎次(1870-1941)時代を洋風建築で表現 
	森田吾郎(1874-1952)天賦の音楽の才能と手先の器用さ 
	寒川恒貞(1875-1945)独往邁進、独立独歩の気魄 
	丸山康次郎(1876-1955)卓越した語学力のエンジニア 
	久保田長太郎(1882-1964)クボチョウと慕われた鋳物の神様 
	今西 卓(1883-1933)高潔なる人格、卓越せる見識 
	江副孫右衛門(1885-1964)一個の不良品もだすな 
	菅 ヘ俊(1886-1961)頭がよくて努力家 
	川崎舎恒三(1886-1954)名古屋で三人目の工学博士 
	河合小市(1886-1955)類まれな研究心で楽器工業に功績 
	鈴木道雄(1887-1982)すべてを忘れて仕事をした人 
	田淵寿郎(1890-1974)苦難を乗り越え未来を築く 
	石川栄耀(1893-1955)商店街、盛り場は夜の公園だ 
	竹内芳太郎(1897-1987)穏やかな人柄に秘めた強い信念 
	榊 秀信(1898-1989)名古屋に発明の鬼才あり 
	内藤正一(1899-1960)技術者のプライドは高く 
	五明得一郎(1899-1983)技術勘の良さは抜群 
	高柳健次郎(1899-1990)一歩先を行く研究を目指して 
	川真田和汪(1901-1984)オートバイを浮かせが口癖! 
	林 達夫(1902-1992)寝ても覚めても電気炉 
	堀越二郎(1903-1982)綿密で粘りこくて緻密な男 
	梅原半二(1903-1989)原理原則を究めて実用に資する 
	安井正義(1904-1990)働きたい人に仕事をつくる 
	土井武夫(1904-1996)やってみなさい、失敗してもいい 
	本田宗一郎(1906-1991)技術と格闘した男 
	晝馬輝夫(1926-2018)できないと言わずにやってみろ 
	 
	第3章 産業基盤の革新者 
	 
	都築弥厚(1765-1833)私財を投じた大用水計画 
	安場保和(1835-1899)愛知県の殖産興業の司令塔 
	西澤眞蔵(1844-1897)心血を注ぐも前途なお遠し 
	黒川治愿(1847-1897)立国の本は農、農は治水にあり 
	奥田正香(1847-1921)名古屋の渋沢栄一 
	服部太郎吉(1860-1941)職人技と技術で富を築く 
	黒田豊太郎(1861-1918)名古屋港の生みの親 
	上田敏郎(1864-1912)英知と判断力で仕事を成し遂げる 
	柴田才一郎(1864-1945)寛容忍辱能く教え能く導き 
	大岩勇夫(1867-1955)親しみやすい「市民市長」 
	奥田助七郎(1873-1954)港こそ「おのがいのち」 
	渋沢元治(1876-1975)捕雷役電を座右の銘として 
	茂庭忠次郎(1880-1950)患苦は池を玉成す 
	下出義雄(1890-1958)裸の心を持つ人 
	池田篤三郎(1890-1963)仕事には厳格だか鷹揚な人柄 
	清水勤二(1898-1964)僕は前にすすむだけだ 
	久野庄太郎(1900-1997)大欲の精神で幸せを築く 
	榊 米一郎(1913-2014)大きいことはいいことだ 超高圧電顕 
	島辰雄(1916-2013)愛知用水建設に賭けた半生 
	 
	おわりに 
	人名索引 | 
	 
	
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