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能・狂言における伝承のすがた

著者: 東海能楽研究会

本体価格: \2,500(税別)
サイズ: A5判上製 290頁
ISBN: 4-8331-0584-2
発行年月: 2019年10月刊

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■内容説明

愛知県東部、三河地方を中心に遠州・南信地域に焦点を当て、地域の民俗芸能を多面的な視座で読み解く。〈もうひとつの能楽地域史〉を描いた研究論集。巻末には三河地域周辺の芸能研究・学習便覧を付す。
 

■目次

はじめに 林 和利

第T部 薩摩藩の能楽 林 和利
一、安土桃山時代の薩摩の能役者
二、江戸初期の藩主、島津家久と能楽
三、お抱え能役者、中西長門守秀長のこと
四、『中西氏系譜草稿』から判明すること
五、鹿児島諏訪大明神の神事能
六、江戸後期の藩主、島津重豪と能楽
七、江戸後期、鹿児島城下の能楽状況
八、幕末の能楽伝授状況
九、島津久光と能楽

第U部 地方の能楽と様々な位相
田原藩の能楽(続) 佐藤和道
一、享保期以後の状況
二、成章館の能
三、文化年間以降の状況

魚町能楽保存会所蔵の狂言《松囃子》伝本紹介と比較 飯塚恵理人
一、《松囃子》の上演記録
二、「嘉永弐年酉五月吉日 大木又平奥書本」の《松囃子》翻刻
三、《松囃子》和泉流諸本との比較

薩摩藩の面打師 保田紹雲
【考察編】薩摩藩の面打師 作者別の資料整理と考察
【資料篇】薩摩藩の面打師に関する資料

徳川家康の駿府城時代の能について 延広由美子
一、今川氏人質時代
二、豊臣政権下時代
三、大御所時代

能《石橋》連獅子型演出の変遷―夫婦獅子から親子獅子へ 橋場夕佳
一、連獅子型演出の変遷
二、連獅子型演出復活以後の上演状況
三、能《石橋》と「石橋物」

土佐派の演能図 藤岡道子
一、「土佐光孚の狂言絵」より
二、新出丹波篠山市立歴史美術館蔵「土佐光孚筆演能図」屏風
三、新出MIHO MUSEUM 蔵「土佐光貞筆演能図」屏風

「幽玄」と「たけ」と「たけたる位」―『風姿花伝第三問答条々』「位の段」再考 三苫佳子
一、 〈金春本〉の増補推定箇所
二、〈金春本〉と《宗節自筆巻子本》
三、「闌けたる位の態」
四、「幽玄」と「たけ」
五、《宗節自筆巻子本》から〈金春本〉へ

「かぶき踊」の誕生―女芸継承の一様相 安田徳子
一、 阿国の「かぶき踊」のはじまり
二、阿国の「かぶき踊」の屏風絵と絵草紙
三、阿国の「かぶき踊」の実態
四、阿国の「かぶき踊」の本性

第V部 三河地域周辺の芸能 研究・学習便覧
序 三遠南信地域の芸能によせて 朝川直三郎基金 代表 朝川知勇

三河地域周辺の芸能を学ぶために 米田真理
【概説1】「三河」と「三遠南信」
【概説2】地域芸能の調べかた
【事例1】奥三河の花祭
【事例2】豊橋の能・狂言

【論考】伊勢猿楽の三遠地域への参勤 保田紹雲

【論考】三遠南信の地芝居 安田徳子
一、三遠南信の地芝居の発生
二、奥三河の地芝居
三、伊那谷の地芝居
四、西三河の地芝居
五、地芝居を支えた万人講

【論考】吉田藩の能楽 佐藤和道
一、上演目的
二、上演の場所
三、出演者

【論考】近代における愛知県の能楽の歩み 飯塚恵理人
一、明治維新と能楽
二、豊橋の場合
三、新城富永神社の場合
四、名古屋の場合―現在に至る

【報告】豊橋能楽こども教室の取組み―地域における能楽文化の伝承活動 長田若子
一、豊橋能楽こども教室の始まり
二、お稽古で大切にしていること
三、朝川直三郎基金
四、日本の文化を学び、伝える
五、手を取り合う伝承活動へ

【伝記】異端児 井上禮之助のこと 野崎典子

【作品紹介】能〈杜若〉〈矢矧〉〈鴛〉 狂言 小舞謡「海道下り」 田ア未知

【コラム】豊橋市日吉神社の能面・中将 保田紹雲

【研究の手引き1】三河地域芸能の調べかた 米田真理

【研究の手引き2】三河地域の新旧地名・芸能対照表 米田真理

おわりに 三苫佳子
 
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